秩父には「小昼飯(こじゅうはん)」と呼ばれる郷土料理群がある。
字づらからなんとなく想像つくかもしれないが、要はおやつ。
人々が農作業の合間に食べていた軽食メニューだ。
昨今の食による地域おこしの風潮に乗ったのだろう。
最近、秩父でもこの「小昼飯」をアピールしはじめており、
そば屋や喫茶店などで、「小昼飯」メニューを出すようになった。

「みそポテト」は、小昼飯の代表的一品である。
皮をむき、一口大に切ったジャガイモを固めに蒸した後、天ぷらにする。
白味噌、砂糖、みりんなどで作った甘辛い味噌だれをかけて出来上がり。
実にシンプル。
そりゃそうだ、おやつだもんな。
とはいうものの、デンプン+油という組み合わせのせいか、
それとも濃いめの味付けだからか、ちょっといただいただけでけっこうな満腹感が。
まぁ、肉体労働である野良仕事で空いた小腹を満たすには、
このぐらいのものがちょうどいいんだろうね。