厳しい寒さの中で暮らすと、当然熱々のものが欲される。
道東・釧路にも、そんな気候が生んだというローカルメニューがあった。
「スパカツ」、いやここはあえてワタシは「鉄板スパカツ」と呼ぼう。
名前の通り、スパゲティ with カツ on the 鉄板、な一品。

釧路周辺では、スパゲティを熱した鉄板に盛って出すのがポピュラーらしい。
普通の皿ではすぐに冷める。
できるだけ温かい状態を維持するために考え出された究極のアイディアが
高熱の鉄板に盛り付けることだった。
また、寒い→熱量の消費が多くなる→高カロリーのカツで補給・・・なんて発想なのだろうか。
この地では、“鉄板スパ”にカツを乗せるのが好まれるようだ。
かくして、写真のような盛りモリ~な感じのものが出来あがった。

鉄板スパカツの王道はミートソース。
ドロリとしたソースをたっぷりとかけるもんだから、
鉄板にしたたったミートソースがパチパチとハネるハネる!
実に危険!!
熱いという要素に加え、カツが乗っていることで麺が引っ張り出しにくく
なかなかスイスイと食べ進めることができない。
そうこうマゴついているうちに、だんだんと熱で麺がパリパリに・・・。
うーん、仮にアルデンテに仕上げたとしても、無駄だねこりゃ。
これはこれでおもしろい食感ではあるが、どんどん麺が固くなって・・・
はっきり言って、食べづらいッス。
うーん、これぞB級といえばそうなのだが・・・それでよいのか、釧路の人よ。