教員採用試験を巡る贈収賄事件で揺れる大分県佐伯市。
この事件の背景を深く鋭く考察する!
…なんて社会派な記事を展開するつもりは毛頭なく、
例によってのほほんと、この街の名物メニューをご案内しよう。
今回紹介するのは「ごまだしうどん」。
佐伯周辺の郷土料理である。

マンガ『美味しんぼ』などで紹介されたこともあるから
ご存知の方も多いかもしれないが、一応、基礎的知識から。
まず登場するは、この地方で獲れるエソという白身魚。
この魚を皮ごと焼いた後、骨などを取り除いてすりつぶし、
ゴマと醤油、さらにお好みで砂糖などの調味料を加える。
さらにすって練ったものが「ごまだし」である。
基本はエソだが、アジやタイ、キスなどの魚を使うこともあり、
それぞれの家庭で、微妙に違った味の「ごまだし」が作られるそうだ。
で、これがちょっとしたインスタント調味料となるワケね。
使い方は至って単純。
茹でたうどんの上に乗せ、お好きな具をトッピングしてお湯をかければ
ハイ、「ごまだしうどん」の完成だ。

「ごまだし」をお湯に少しずつ溶かしながら、うどんをすする。
口中にじんわり広がる滋味。
あー、これはとてもワタシ好みだ。
実に美味い。
あまりに気に入ったので、たまに「ごまだし」を通販で取り寄せている
ワタシなのであった。