山形県はこんにゃくの消費量日本一であるという。
その象徴ともいえるのが、同県名物「玉こんにゃく」。
ローカル食だが、最近は他地域でも少しずつ知名度上昇中だ。

直径3~4cm程度の玉状のこんにゃくを、醤油ベースのだしで煮込む。
ほどよく飴色になるまで、じっくりと味を染み込ませたら、
お好みでカラシをちょちょいとつけていただく。
地味だが滋味あふれるメニューである。
串に3~4玉刺したものが1本100円というのが基本設定の模様。
同県内では、観光地のお土産屋にはたいてい売られている。
山寺こと立石寺の石段を上りきって食べる“玉こん”は格別の味だ。

さて、何故、このような形ののこんにゃくを作るようになったのか、
いつ頃、どのようにして普及していったのかなど、
いろいろと調べてみたのだが、いまひとつ判然としない。
ありふれた食材でありすぎるが故に、記録に残されてないのかな?
芭蕉が訪れた頃には、さすがにまだ存在していなかったとは思うけど。