
もんじゃ、ではなく「もんじ焼き」
群馬の伊勢崎や桐生のあたりではそう呼ぶらしい。
東京・月島のもんじゃと比べると、その特徴は…
▼具が少ない
基本はキャベツ。お好みでwithベビースターラーメン。
▼駄菓子屋で発展
だから基本は子供のおやつ。だから具がチープだし、廉価。
▼味付けの種類に「あま」「から」「あまから」
「から」はカレー粉、そして「あま」はかき氷のイチゴシロップ。
「あまから」はその両方が入っている。
▼いわゆる“土手”を作らずに焼く
さぁ、勇気を出して、思い切り鉄板にぶちまけよう!
最初は収拾つかなそうな状態に見えるけど
コテでチャンチャカやってるうちに、何とかまとまるもんだ。
伊勢崎の某店にて、試しに「あまから」を頼んでみた。
お値段、120円也。リィーーーーズナブルッ!
しかし、味がなんだかわからない。
どっちかというとカレー粉の風味が勝っているような気がするが、微妙に甘さもある。
しまった、「あま」「から」1つずつ注文して比べればよかった。
まぁしかし、これは小腹を満たすにはちょうどいいおやつだ。
牛肉だ海鮮だチーズだと、派手な具材で彩られるものも悪くはないが、
もんじゃって、基本はこうあるべきという気がする。