半年に一度のペースで「埼玉B級ご当地グルメ王」なるイベントが開かれている。
埼玉県内各地のご当地メニューを集めたというこのコンテストで、
過去2度の優勝を成し遂げたのが「豆腐ラーメン」だ。
このローカルフードの誕生地はさいたま市岩槻区。
最近はさいたま市の他区や春日部市など、近隣にも広がりつつあるらしい。
ちなみに優勝した2回は、いずれもイベント開催地がさいたま市であり、
地元市民の組織票のおかげで勝てたのではないか?…という気もしないでもない。
が、とにかく2008年5月の「第2回埼玉B級~」で初優勝を果たしたことをきっかけとして、、
2008年の11~12月に、サークルKおよびサンクスで期間限定発売もされた。
そして2度目(2009年5月)の優勝により、再び同コンビニグループ(関東地区限定)での
“商品化権”をゲット。
またちょっとばかり埼玉県以外でも認知度がアップするだろう。

一言で表せば“醤油ラーメンの豆腐・肉味噌あんかけ”。
麻婆豆腐ラーメンではないのか?・・・というツッコミが入りそうだが、
麻婆ほどピリ辛味ではなく、豆腐も絹ごしを使っている。
また、とろみも若干ゆるめにつけられており、明らかに麻婆とは似て非なる風味だ。
名前負けしないぐらい豆腐がたっぷり入っているところが実によろしい。

その元祖は旧岩槻市の市民会館内の食堂だそうで、そう聞くと、
いかにも“町おこし”目的で最近考案されたっぽく思えてしまうが、
そんな無理やり仕掛け系のシロモノにあらず。
40年近くも前に作られた、それなりに歴史のある(?)ものだという。
かくも長き潜伏期間、これはローカルB級グルメ界の綾小路きみまろか。
そこまでブレークするのかはわからないけれど。